奇跡のコラボ公演！と大好評を博したあの舞台が、
新たな顔合わせで上演決定！

各界の第一線を走り続ける男たちが、互いの表現を楽しみ、
コラボレーションする、踊りと音楽の饗宴

2014年に大貫勇輔＆SINSKE（マリンバ）でスタートした「Clementia」。
2015年には、宮尾俊太郎（バレエ）、大貫勇輔、尾上菊之丞（日本舞踊）、藤原道山（尺八）、SINSKEの5人が
「桃太郎」を語りと踊りと演奏によって見事に演じ、「白波五人男」や、全員で魅せる「アヴェ・マリア」など、
その美しい表現と斬新な発想、本格的でありながら気軽に楽しめる内容で、大きな話題となりました。
早くも実現した第3弾は、
人形における「舞」の可能性を追求し、美しい世界観で魅了し続けているホリ・ヒロシが、ダンサー大貫勇輔と共に舞います。
ミュージカル界からはその美声で高い評価を得ている田代万里生が登場、「歌声」で新しい表現に挑戦します。
音楽界からはベルギー式アコーディオンの第一人者である桑山哲也、
そして数々の全国大会で最年少優勝記録を塗り替えた若き三味線プレーヤー浅野祥、
ジャズ界からは世界的に活躍している異才のピアニスト、クリヤ・マコトが登場します。
構成・演出・振付には、前回に引き続き川崎悦子を迎えお贈りする、新たな奇跡の誕生をお見逃しなく!

『一流アーティストによる、エンターティメント・ブラックコメディショー！』

 ≪第一幕≫

　とあるアパートで、一風変わった住人たちが巻き起こす、ミステリー。

　そして、世にも不思議な音楽会が始まる…

≪第二幕≫

　本領発揮、才能のバトル！

　なんでもありのエンターテイメントショー！？

＜第一幕あらすじ＞

　アパート「メゾン・ド・ソン」

　中庭では、ユウスケ（大貫）が踊りながら、朝のお茶のセッティングをしている。

　2階に住んでいるのはピアニストのマコト（クリヤ）。またの名をサトルと言う。

　相手の心を悟る力を持っている。彼の前では嘘はつけない。

　一見クールだが実はおしゃべり好き。

　ここのニューフェイス、ショウ（浅野）は三味線担当。

　駅から遠いと言う理由で、このアパートを選んだらしい。

　ロック好きでキテレツな格好のわりに、控えめな性格。

　アコーディオン弾きのテツヤ（桑山）は、ペットOKのアパートを探して

　このアパートに来た。人の良さそうな外見に似合わず、神経質で小心者。

　マエストロ兼ダンス担当のユウスケがタクトを振ると、

　住人たちによる、世にも不思議な音楽会が始まる…。

　ある日、導かれるようにアパートのドアの前に立っていた作曲家のマリオ(田代)。

　彼は新曲が書けず苦しんでいた。

　住人はマリオに「君は呼ばれてない」と言った。また、「曲に色がある」とも。

　それが何を意味するのか、マリオには全くわからなかった。

　時折現れてはダンスを踊るユウスケと、美しい女（ホリ）。

　その妖艶な女は、マリオの創作意欲を掻き立てた。

　住人達の個性がぶつかり合う音楽会にマリオが参戦、歌声で勝負に挑む。

　さて、そのいきさつはいかに？

　6人の登場人物が織りなす音楽とダンスは、一体何を意味するのか？

　アパートに住む彼らの正体は…

第二幕では、それぞれの技を存分にご堪能いただける、珠玉の音楽ライブをお楽しみいただきます。

★演奏予定曲目公開！★

　歌劇「トスカ」より『歌に生き、恋に生き』／プッチーニ

　リベルタンゴ／ピアソラ

　歌劇「カルメン」より『ハバネラ』／ビゼー

　Caruso ／ルーチョ・ダッラ

　CLEMENTIA ／詞: 藤田朋子　曲: 桑山哲也　※今回の公演のために桑山が書きおろしたオリジナル楽曲！

　等を予定しております！お楽しみに！